こんにちは。株式会社Regalonico(レガロニコ)代表の米森良偉です。今回は、Webサイト運営を成功させる考え方を共有します。現代のビジネスにおいて、Webサイトを運営していくことは当たり前になりました。今以上に事業を拡大していくために必要不可欠です。テレアポや飛び込みなどの営業をかけなくても、問い合わせが増えていけば、営業マンがいなくても問題ありません。サービス業、製造業、建設業、農業、不動産業、小売業など全ての業種で、Webサイトからの問い合わせを増やしていくことは、事業を前に進めるきっかけに繋がります。ウェブからの反響を増やしたいという地方企業も毎年増え、弊社への相談件数も毎月増えています。ですが、Webサイトを作ったけれど、作っただけになっている。効果的な運営方法がわからない。Webサイトの閲覧をどのように増やせばいいかわからない。このような悩みを抱える企業も多く、一つずつ解決していくことが必要です。たとえ今までのやり方で効果が出なかったり、問い合わせに繋がるイメージが湧かなかったとしても諦めることはありません。Webサイトは、効果が出ない理由が必ずあります。効果が出ていない理由を追求し、どのように修正すれば良いかを明確にしてから改善していくことが重要です。この記事では、具体的にどのような取り組みをしていけば良いのかをお伝えしていきます。Webサイトの『役割』を理解するWebサイトとは、企業や個人の情報をインターネット上で発信し、自己表現やコミュニケーションを図ることです。要するに、ネット上の名刺やパンフレットのようなものです。Webサイトがない=名刺を持っていない。Webサイトが古い=パンフレットの情報が間違えている。と言っても過言ではありません。①まずは、会社のことを知ってもらう【認知】→SNSの作成・SEO対策の強化・MEO対策の強化・広告の配信・看板の作成・チラシの配布・交流会への参加等)②会社の情報を調べてもらう【興味関心】→Webサイトの作成・SNSの運営③会社の魅力を伝える【比較検討】→Webサイトでの差別化、情報の明確化④問い合わせに繋げる【購買】→Webサイトの問い合わせフォームこのような流れでネットからの問い合わせは発生するので、Webサイトがどの立ち位置に属しているのかを知っておきましょう。Webサイトは問い合わせに繋げるための受け皿です。受け皿を整えないと、せっかく集めた見込み客が他社に流れてしまいます。なんのためにWebサイトを作るのか、なぜWebサイトを作らなければいけないのかを理解することが大切です。Webサイトの『構成』を理解するWebサイトは多くの要素やページで構成されており、それぞれの部分が特定の役割を果たしています。適切な構成で作成することで、ユーザーが情報を簡単に見つけ、サイトを効果的に利用できるようになります。①ヘッダー場所: Webページの一番上に表示される部分。役割:サイトの名前やロゴが表示され、サイトの「顔」となる部分。よく使うページへのリンクが並んでいて、訪問者がサイト内を移動しやすくします。②メイン場所: ヘッダーの下にある画面の最初に出ているスペース。役割:どんなサービスでどんな魅力があるのか、ユーザーにどのようなアクションをしてほしいのかを伝える部分です。Webサイトの『顔』となります。③本文コンテンツ場所: メインの下にあり、テキストやメディアが並ぶ部分。役割:会社の詳細、商品の詳しい説明、活動報告、実績、お客様の声など、詳しい情報を伝える部分。訪問者が求める情報を提供し、理解を深めるのに役立ちます。④フッター場所: Webページの一番下に表示される部分。役割:会社の情報や、利用規約、プライバシーポリシーなどのリンクを置くことが多いです。他のSNSへのリンクや、連絡先情報もここに入れられます。このような流れで作成することが効果的です。目新しく奇抜なデザインや変わった構成にしようとする業者がありますが、・ユーザーが見た時に、どこに何があるかわからなくなってしまう。・Google先生に分かりにくいサイトだと判断されてしまい、上位表示(SEO)されにくくなる。このようなデメリットがあるので要注意しましょう。もう一度言います。Webサイトにはルールや攻略方法があります。Webサイトの『目的』を明確にする新規の問い合わせに繋げたいWebサイトを作成する多くの企業が問い合わせに繋げたいと考えています。新規問い合わせに繋げたいのであれば下記内容も盛り込んで作成しましょう。サイトに入った最初の画面に問い合わせボタンを設置→問い合わせ率を上げるための施策問い合わせボタンを常に表示→スクロールしても問い合わせボタンが常に表示されていることで問い合わせに繋がる確率が上がる成功事例や顧客の声を掲載→訪問者の信頼を獲得する→口コミを入れることで信用性を上げるサービスの情報をわかりやすく掲載し、一瞬で目的箇所に辿り着くようにする→顧客のニーズに応える情報提供→顧客の視点に完璧に立つことが重要求人の問い合わせが欲しい優秀な人材を採用することは、事業の成長には欠かせません。更には、優秀な人材であればあるほど勤める会社の情報を詳しく調べます。求人の問い合わせを増やすためには、Webサイトに特定の要素や情報を効果的に配置することが欠かせません。以下を参考に、サイトを最適化しましょう。トップページの目立つ位置に求人情報へのリンクを設置→求人への興味や関心を持つ訪問者に、迅速にアクセスできるようにする企業文化や福利厚生を具体的に紹介→求職者が企業の魅力や働く環境を感じられるようにし、興味を引きつけます。これにより、求人への問い合わせ意欲が高まるでしょう。現在の社員の声や体験談を掲載→実際に働いている人の生の声を共有することで、求職者の信頼と興味を引き出します。また、企業の真実を知ることができると感じさせます。求人情報は明確かつ分かりやすく→どのような職種で、どんなスキルや経験が求められているのかを明確に伝えることで、応募の障壁を下げます。また、情報の検索や閲覧が容易になるようにデザインすることもポイントです。応募プロセスの簡易化→手間のかからない応募フォームや手順を採用することで、求人への問い合わせや応募の確率を高めます。会社の情報を魅力的に発信したいWebサイトは、企業の顔ともいえる重要なツールです。そのため、訪問者に会社の魅力や強みを的確に伝えることが求められます。以下は、会社の情報を魅力的に発信するためのポイントと提案内容です。企業のミッションやビジョンを明確に→訪問者に企業が追求する価値や目標を伝えることで、共感や信頼を得る土壌を作ります。ビジュアルコンテンツの活用→写真や動画を通じて、オフィスの雰囲気や商品・サービスの特徴を直感的に理解させましょう。実際の風景やスタッフの姿を見せることで、よりリアルな企業イメージを形成できます。スタッフのインタビューや紹介→社員の声や日常を紹介することで、企業の人間的な一面をアピール。これにより、訪問者との距離感が縮まる効果が期待できます。会社の歴史や沿革をストーリー仕立てで紹介→会社がどのような経緯で現在に至ったのかを、ストーリーとして伝えることで、深い関心や共感を生み出すことができます。独自のコンテンツ作成→ブログや新着情報を通じて、業界のトレンドや会社の最新情報を定期的に更新。訪問者に常に新鮮で価値ある情報を提供することで、リピート訪問を促しましょう。これらのように、なぜWebサイトを作成するのか、何のためにWebサイトを作成するのか、目的を明確にすることが、攻略への方程式です。現状の課題を『分析』する現在どのような課題を抱えているのかを具体的にしましょう。閲覧数が少ないクリックされていない閲覧されているが問い合わせに繋がっていない直帰率が高い粗利率が悪いリピートされない広告費が高いおおよそこれらのどこかに当てはまると思います。どこを解決すれば利益を最大化できるのかをはっきりさせることが大事です。クリック率や直帰率などが現在どうなっているかわからなければ個別で連絡ください。粗利率やリピート率が悪い場合は、商品設計から見直す必要がある可能性があるので、是非一緒に解決案を考えさせてください。課題解決の施策例各課題に対してどのような施策を行えばいいかを紹介します。Webサイトの運営時に参考にして下さい。(あくまで参考なので、業種や業態によって異なる場合があります。)閲覧数を増やすこれは単純に露出が足りません。SEO対策をして検索順位を上げる→ブログを書く→キーワードの見直し→サイトのコンテンツを充実させるMEO対策をしてGoogleマップでの検索順位を上げる→Googleビジネスプロフィールの情報を追加→口コミを書いてもらう→投稿を増やすSNSアカウントを開設→運営→Instagram、Facebook、X、TikTok、YouTubeなどSNSのアカウントを全て開設まとめサイトに掲載してももらう→おすすめのホームページ制作会社5選のような記事に掲載してもらえるように問い合わせをする有料の広告を出す→Google広告、SNS広告などの有料広告を出して事業スピードを上げるこれらの項目を実行することで、確実に閲覧数は増えていきます。まずは見てもらわないと前に進みません。閲覧されているが問い合わせに繋がっていない1%の問い合わせ率を2%に上げるだけで単純計算で売上が2倍になります。問い合わせ率を上げる施策は即実行できるかつ、効果がえげつないのでこまめに見直すことがオススメです。問い合わせフォームの改善→問い合わせページは、いかに簡単に入力できそうだなと思わせることがコツUI/UXの改善(サイトの使いやすさ)→サイトの表示が遅い、どこにどの情報があるかわかりにくいだけで離脱の対象コンテンツの強化→今以上に魅力のある情報を発信問い合わせ率が改善することが一番売上に対する影響が大きいです。大きく分けると、『閲覧数』と『問い合わせ率』の2つを改善することが大事だと覚えておいてください。最後にWebサイトの効果を出していくためには、役割を理解する構成を理解する目的を明確にする課題を分析する『閲覧数』と『問い合わせ率』を改善するこれらが重要であり、これができていれば間違いなく反響に繋がります。Webサイト作ったけど効果がないからもうやりたくないー!!と思ってしまった方、安心して下さい。解決策はあります!なにかしたいけどどうしたらいいんだー!!と思ってしまった方、安心してください。レガロニコがいます。米森がいます。世界中どこでも飛んでいきますのでお気軽に連絡ください。以上、参考になれば嬉しいです。→お問い合わせはこちらまで